セヴァ・子ども学園の精神は愛と志と奉仕です
セヴァは愛・志・奉仕の精神を意味するサンスクリット語です。古代インドの公用語で、日本では梵語として親しまれ、仏教経典の原語になっています。英語ではボランティアと訳され、奉仕だけでなく、志願の意味もあります。
セヴァの職員はこのセヴァを養護・保育の基本理念にしています。セヴァのマークは、中央の子どもを両側の家庭と園が包む構図ですが、また中央の愛を志と奉仕が包む三葉マークでもあります。
こどもこそ未来
各保育園では、考え方や実際にやっていくことについては、同じものばかりではありません。その園の方針・目標・サービスの内容などやその価値も全く異なり、独自のブランドをと考えています。
園の玄関横の銅版に刻まれた「こどもこそ未来」に込められた思いとは、子どもに感性・創造性を通し、色んなものに興味を持って、諦めない心を持ち続けてほしいということ。すなわちそれが「忍耐」であり、その「忍耐」を支えているのが「情熱」だと考えます。
また、「親の支援」の有無により、子どもの成長が著しく違ってくるものです。保育士ももちろんのこと、専門的な知識を発信していくことが必要となります。すなわち、「共生」していくことが大切なのです。
創立40周年記念行事
セヴァ・子ども学園(旧実相院保育園)は、創立40周年を迎えることができました。 これまでの感謝の気持ちを込めて、記念行事を2日間にわたり開催し、当日は当園の卒園児約600人を招待し、セヴァの創立を皆様と共にお祝いいたします。
私たち、セヴァ子ども学園/セヴァノーチェ学園は、在園児、保護者の皆様はもとより、卒園された子どもたちやその保護者の皆様とも強い絆で繋がっています。
セヴァの財産「成長の記録」
園と家庭での一貫したしつけ、教育の個別資料に活躍
成長の記録はもう20年になります。700人を超える成長の歩みが綴られています。
各学年ごとに、身につける生活習慣と各教科の内容の目標を「A」とし、過程を3段階に分けて、それぞれの子どもが現在どのような段階なのかをわかりやすく記したものです。
成績表ではありません。あくまでも成長の記録です。個人懇談などの際に参照していただき、保護者の方も「うちの子がこんなことができるのですか」と、驚かれたり、「うちでも気をつけていきます」と、園、家庭における一貫した躾、教育を進める資料になっています。保育士もそれぞれの子どもの成長の様子を把握し、対応していくのに役立っています。0歳、1歳児については発達の差が大きいため、個々の発達のようすを詳しく記入しています。